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もっと遠くへー遠投かご釣りー

[2026.01.29]

2025年12月中旬、はたと私は考えました。自分だけの釣魚カレンダーを作ろうと。幸い富士フィルムが個人のオリジナルカレンダーの作成を手伝ってくれます。我ながら素敵な考えと思いましたが、ここで困った問題が持ち上がりました。コロダイの写真が多すぎる、のです。他魚ももちろん釣れているのですが、写真に納まっているのはコロダイばかりで、このままでは8月から11月までのカレンダー写真には彼が君臨することになり、極めて季節感が乏しいカレンダーとなることは必定でした。結果として、泣く泣く釣り場の風景写真を入れこまざるを得なくなった私は(暗くなる前に釣り場の風景を撮影すること、釣り場で目についたごみを拾うこと、および見学に来た猫様に小魚を食べて頂くことは私の釣りジンクスです)、ふたたび考えました。それは他魚の写真も積極的に撮る決意と、投げ釣り以外の釣り方への挑戦です。

 

“で、どんな釣り方をする?“、”遠投かご釣り、これしかないでしょう“と即決。理由を述べてみましょう。まず、仕掛けを大海原にぶん投げる解放感、これが一番です。次に何も釣れない、という確率が低いらしいこと(YouTube情報、私は食材確保も主要目的のため)、三番目に投げ釣りでは主に底付近の魚がターゲットとなることに対して、かご釣りでは上層から下層までの幅広い範囲の魚が対象魚となりえるため、カレンダーが賑やかになるかもしれないこと、です。最後に最も重要なことですが、釣り場の選択範囲が広くなることです。夜の投げ釣りでは3-4本の竿を投げ分けるため、干渉を避けるため数人の釣り人が並ぶような場所は避けざる得ないこと、根が荒い処はそもそも釣りが成立しがたいこと、などが欠点です。それに比べて、かご釣りで用いる竿は基本、1本であるため、他の釣り人との干渉を小さくできますし、水深と地形さえ把握できれば、根が荒い場所でも釣りが成立するため、釣り場の選択範囲が大きく広がることが、魅力となります。

 

地形と水深の把握に関して、詳細に把握できる方法を採用することにしました。12月、私の誕生日に自分に贈った新兵器―LUCKY LAKERという魚群探知機です。魚群探知の目的ではなく、これによる水深変化の把握が私の使用目的です。球体の超音波発信装置を道糸に接続して、沖に投げ、手前に引いてくることにより水深と地形の変化を探ることができます。

 

さて、本番の1月初旬、大島の護岸を勝負の場所としました。堤防から50-60m先の水深:14mで、その深さがしばらく手前にかけて維持され、5mほど先で10mの水深となります。明確な地形変化がない場所といえるでしょう。午前10時から釣り開始。最初は中層の魚を狙ってみましたが、驚くほど当たらず、沈黙の2時間後に、底狙いに変更しました。寒チヌを食べたい、と思ったためです。12時30分頃に25 Cmのマダイが最初の魚。引き続いての1時間の間にマダイ30 Cm、33 Cmが顔を見せてくれました。そして再び沈黙の時間が流れ、太陽が西に傾く時刻になってから、35 Cm、38 Cm, 35Cmのマダイがまた立て続けに釣れてくれました。17時に納竿し、6枚のマダイの記念写真を撮りました(図1)。

図1:マダイさんたち

 

サイズ的にはもう一つという声もあるでしょうが、毎年、1月と2月は休漁期間だったので、魚を確保できただけでよかったです。厳寒期、かご釣りをできるだけ行って、来るべき時に備えようと思っています。経験→反省と修正→また、経験が釣りの原則なので。

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